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2012/12/30 『交フェス』@岐阜CLUB ROOTS

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LIVE:しず風&絆~KIZUNA~ / いずこねこ / ひめキュンフルーツ缶 他

12月30日の年の瀬、会場は岐阜県岐南市、公演は13時~翌朝7時の計18時間、 何もかもどうかしてるとしか思えないこのイベントの主催がアイドルグループしず風&絆~KIZUNA~、これで極めつけだ。

なにぶん長時間のイベントだっただけに全ての演者を見ることは適わなかったが まず、ひめキュンフルーツ缶のステージに圧倒された。
CD音源の倍は出ているんじゃないかという低音。振動でテーブルのグラスが傾きそうなほど出ている。そのEDMビートの上をロック味溢れるギターが掻き回し性急さに拍車をかける、 5人のメンバーも関節が抜けるんじゃ?と心配になるほど自らの四肢を大きく振り回し踊り狂っている。尋常ではない『圧』でノックアウトされた。鰻上りに評価したい。

ソロアイドルとしては小桃音まい(こちらも出演)以降、唯一の成功を収めつつあると言えそうないずこねこはのっけから新曲を据えその華奢な体のどこに秘めているのか尋ねたくなるほどの運動量と生歌、 ひとなつっこいMCと存分にステージを楽しんでいるのが見て取れる安定のライブ感でフロア中を席巻した。
1月23日には『ROOM EP』がリリースされる。サクライケンタによる変拍子を多用した幾何学模様な楽曲からも耳が離せない。

御大しず風&絆~KIZUNA~も負けてはいない。
バックバンドを率いてのIロックver.ではTHE BLUE HEARTSを中心に懐かしの邦パンクナンバーをカバー、 究極のシンガロンナンバー『リンダリンダ』の途中で構成を間違えド頭からやり直し!など 長丁場ゆえの愛嬌ある混乱も垣間見えたが、翻ってそこに共にフルマラソンを完走しようとするファンとの共闘感が生まれ まだまだやってやるぜ!と言わんばかりの脳内麻薬を分泌させるに成功していたのではないだろうか。
当然、全4回に亘るステージではオリジナル曲も惜しみなく披露。 その大団円とも言える午前7時のオーラスに『○oしず風にのってo○』というミディアムバラードを持ってきたとき、 改めていつだってしず風&絆のライブには穏やかな愛が溢れていることを再確認した。

『派手なことはしなくていい、来年もこうして日常足を運んでくれるファンの皆と遊んでゆきたい』
所属事務所バーサスプロダクションの考え方と、正面からそれに肯き メンバーが最高のパフォーマンスをできるようサポートを続けるファンとの関係は どんなアイドルの現場より強固な絆で結ばれているように見えて止まない。
アッパーなライブと牧歌的な側面、アッという間に過ぎてゆくにも関わらずゆるやかな時間を併せ持っているのがしず風&絆~KIZUNA~だ。美しい。

(2013/1/8 report by O-ant)


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