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GOOD ON THE REEL presents『HAVE A "GOOD" NIGHT vol.9』
@渋谷クラブクアトロ

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もう2度と来ない今日がもうすぐ終わっちゃうから、 幸せに終わろうよ、 そんな言葉を千野さんが語りかけ、本編最後の曲が始まった。 この1曲前にラスト2曲です!と言ってたから、最後の曲。 「ハッピーエンド」 リリースされたばかりの1stフルアルバム 透明な傘の内側からでも最後を務める大事な曲。 ライブが終わりを迎えてしまう寂しさと、この曲の力が合わさって、 それは素敵な雰囲気だった。

ステージが暗くなり、一つのスポットライトが千野さんを指す様に照らす。 バンドの音が無くなりその歌声だけになる 「私達はいつでもハッピーエンドを待ってるの」 そう歌った瞬間、 あの会場に集まったその700人を超える満員のお客さん達はみんな、 強く強くそれを願っていただろう。 弱く弱く泣いていた人も沢山いただろう。 ただただあの景色は、それぞれの位置から時間が止まったかのように脳裏に焼きついたはずだ。 そして音はまた鳴らされ始めて、名残惜しくも最後のサビを駆け抜けていく。

ステージ上で歌いながらところ狭しと飛び跳ねる様に空に手を伸ばす千野さんの姿は、 フィギュアスケートの最終演技でリンクを舞う金メダル候補とも重なる、 例えば「高橋大輔」や「羽生結弦」の研ぎ澄まされた演技の様な。 あるいは言い換えれば、 深い森の奥深くで妖精たちに見守られながら踊る天使のようで。 そしてそのボーカルを支える4人のメンバー。 その姿も、優しく力強い 多くは語らなかったけど、メンバー紹介の中で感じたその優しい繋がり。

「ハッピーエンド」その大切な曲が終わり、アンコールが奏でられて、 このライブは終わった。

千野さんがMCでライブ会場は繋がってると言っていたけど、 こうして繋がったままに、MCであんな優しい笑い声を聞きながら、 このバンドのライブをもっともっと大きな会場で、 横浜や埼玉の大アリーナで見たみたいと思ったのは僕だけじゃないはずだ。

(2013/1/1 report by KoDAMA)


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